0歳と2歳を子育て中の30代育休中主婦みるです。
世間にもう浸透しきった投資NISAとiDeCoですが、皆さんはじめていますか?
投資初心者の私がどちらをどう選んだかを今回ご紹介させていただきます。
NISAとiDeCoどちらを選んだか
私の場合はNISAを選択しました。
その理由は下記のとおりです。
- 運用をいつでもやめることができる
- 仕組みがiDeCoよりはわかりやすい
- 職場に申告不要である
- 企業型DC開始の予兆がある
- 世界情勢の見通しの悪さ
次からはiDeCoと比較しながらそれぞれ説明していきます。
NISAは運用をいつでもやめることができる
まず第一に挙げられるのがこれです。
基本的に超保守派の私は、NISAに関して余剰資金でしか行っていません。
しかし何かの折で急にお金が必要になったとき、iDeCoは解約できませんが、NISAは解約可能です。
iDeCoは絶対解約できないわけではありませんが、自己破産等かなり条件が厳しいです。
NISAもiDeCoも長期投資が基本ではありますが、もしもを考え私はNISAを選びました。
仕組みがiDeCoより分かりやすい
投資初心者からしたら、NISAもiDeCoも非常に複雑です。
しかし、二つを比較しながら調べていくうちに、iDeCoは非常に複雑であると感じました。
iDeCoは様々な種類の手数料があることや、受け取りのタイミングによって損得が出てきます。
NISAは運用益が課税されないというメリットひとつですが、iDeCoはこれに加えて所得控除の対象となります。
その分受け取り時に課税されますが、これについては控除の対象とすることができます。
iDeCoには3つの受け取り方があり、一時金で受け取る、年金で受け取る、一時金と年金に分けて受け取る方法があります。
一時金では退職金控除、年金では公的年金の控除が受けられますが、これらを自身の退職金や年金の金額を加味しながら受け取り方を検討する必要があります。
ややこしいことを言っていますが、とくにかく本当にややこしいです。
退職金や年金の金額がわからずシュミレーションもできない今、私にとってはこの点がひっかかりNISAを選択する要因の一つになりました。
職場に申告不要である
NISAは職場に申告する必要はありません。
iDeCoに関しては2024年9月現在については事業主の証明書類の提出が必要となっています。
職場に書類の作成等を頼むのに抵抗があったため、私はNISAを選びました。
ちなみにち2024年12月より事業主の証明書類が不要となる見込みとなっています。
企業型DC開始の兆しがあった
これは私の職場においてですが、企業型DC導入の話があがっていました。
iDeCoは口座管理手数料等が発生しますが、企業型DCになると、それらの負担を企業がみてくれるというメリットがあります。
そのため、わざわざ今iDeCoを開始するよりも企業型DCの導入をまって考えようと思いました。
世界情勢の見通しが悪い
投資初心者の私が見こせるものではありませんが、初心者なり世界情勢の見通しの悪さを感じました。
2年前、住宅ローンを検討していた際に言われた言葉は、変動金利は上がることはないでした。
しかしふたを開けてみれば、変動金利の利上げが行われはじめています。
日経平均株価も乱高下を繰り返す日々で、専門家ですら予想がつかない状況です。
また、世界の中心となる貨幣は100年で交代しているという話もあります。
そういった状況から、投資初心者の私が長期投資して30年後は絶対安全と思える自信がありませんでした。
そのため、60歳まで解約不可のiDeCoではなく、解約しやすいNISAを選びました。
まとめ
iDeCoはNISAよりも税制上のメリットは大きいといわれています。
しかし、この先30年積み立てが必要なことや、急な支出の可能性を考え私はNISAを選びました。
年代や考え方でNISAを選ぶかiDeCoを選ぶかは変わってくるかと思います。
私の考えをひとつの参考にしていただければ幸いです。
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