こんにちは、２歳と０歳を育児中のみるです。
今回は産後すぐに手足口病にかかった話です。
なかなかの体験だったので皆さんも産後お気を付けくださいという意味を込め共有します。笑
手足口病とは
乳幼児を中心に夏に流行するウイルス感染症。
名前の通り、手のひらや足の裏、のどに水泡ができる。
水泡は痛みやかゆみを伴い、発熱も症状として出ます。
５歳以下の子供で感染が多く、大人はめったにかかりません。
しかし大人が感染すると重症化する確率が高いです。
産後息子の発熱
２０２４年５月、娘を出産しました。
このとき息子は２歳目前、退院までの間寂しい思いをさせました。
退院してからは娘の世話をしつつも、なるべく息子に寄り添っていました。
しかし退院後１週間もしないうちに息子が発熱。
３９度もの熱が出てしんどそうにしていました。
この時点で発疹はなく、前情報として手足口病は高熱にならないと聞いていたので何の病気か見当もついていませんでした。
翌日の息子
しかし翌日、熱が３７度程度まで下がり食事をさせているとき、かんきつを食べた息子が口が痛いと言い出し泣き出してしまいました。
夫に口の中を見てもらうとどうやら発疹。
あれ？手足口病なのか？と思いながらも、生後２週間の娘を連れて出てはいけないので、夫に息子を病院へ連れて行ってもらいました。
診察結果はやはり手足口病でした。
息子が手足口病とわかってから
病院で診察を受けた翌日には手のひらや足の裏にも少し発疹ができていました。
息子はあまり発疹がひどくなるタイプではなかったようで、３日ほどで口の中の発疹の痛みもほとんどなくなったようです。
最初は口の中が痛く、飲むゼリーなどの食事を与えていましたが、すぐに普通食に戻ることができました。
息子の手足口病から５日後
息子が手足口病になって５日程度たったころ、私は急に関節痛に襲われました。
夕方ごろから関節痛が起こり始め、自分でも「あ、ヤバイ高熱出る」とわかりました。
そこから授乳以外を夫にすべて任せ寝ることに専念しましたが、夜には３９度まで熱があがっていました。
最初は胸も張っておりしこりがあったので、乳腺炎を疑いました。
乳腺炎かぁ、やばいなぁ、搾乳して落ち着かせよと思いとにかく授乳と搾乳を繰り返していました。
しかし翌日になっても熱は３８度までしか下がらなかったので、乳腺炎を疑い出産した病院へ向かいました。
乳腺炎？扁桃炎？
乳腺炎を疑って産院へ行き、助産師さんに診てもらい激痛の搾乳をしてもらいました。
朝のうちに受診しましたが、その日の夕方になってもよくならず。
今度は喉が痛みはじめました。
もともと扁桃炎になりやすかったこともあり「あ！これ扁桃炎だ！」と思い始めました。
扁桃炎のときは毎回高熱が出るためそう思い込んでいました。
そこで翌日はかかりつけの町医者に診てもらうことにしました。
血液検査のヤバイ数値
翌日町医者に行き、まず血液検査をしてもらいました。
この時もまだ発熱と咽頭痛が続いており、その中で新生児のお世話をしていてなかなかつらい時期でした。
そして診察室に呼ばれ、血液検査の結果にびっくり。
CRPと呼ばれる炎症反応を見る数値があるのですが、この数値が１４ありました。
健康な人で0.3以下、4以上で自宅で安静、10以上で入院を検討する必要がある数値とのこと。
帝王切開での出産であったため、その炎症ではないか尋ねましたが、日数からして違うだろうとのことで、即授乳中でも大丈夫な抗生物質の点滴を打ってもらいました。
受診した日が金曜日だったため、もし翌日熱が下がっていなければ再び点滴に受診するよう言われその日は帰宅しました。
解熱後の経過
翌日、のどの痛みはほぼ引いていました。
しかし手の平にポツリと小さなマメのような固いものが、、、
あれ？と思っていると夕方には手のひらにさらにそれが増えていました。
さらに翌日には手に１０個程度、足に数個固いできものができていました。
ここにきてやっと手足口病に感染していたのだと発覚しました。
しかしCRPは普通細菌感染では上昇しますがウイルス感染ではあまり上昇しないため、もしかすると手足口病と扁桃炎を併発していたのかもしれません。
回復
私の場合、発疹の数自体はさして多くもなく、解熱後はそこまでつらい思いをせずに過ごせました。
大人の手足口病は重症化することが多いとのことだったのでラッキーだったと思います。
発疹も３日ほど増えましたが、その後はたいして増えず、少々痛みを伴いましたが耐えれる程度でした。
教訓
これは声を大にして言いたいのですが、産後は自分が思っている以上に大ダメージを受けています。
私の場合もう大丈夫だろうと家事やらいろいろしていたのですが、自分が思っている以上に免疫が弱っていたようです。
これまで家族全員がインフルエンザにかかろうがコロナにかかろうが無事に過ごしてきた私がまさか大人がめったにもらわない手足口病にかかるとは思っていませんでした。
皆さん、産後は大丈夫じゃないです、本当に休んでください。
以上、私が産後の手足口病で学んだことでした。
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